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アスレチックス勝利 有望株カーツは初打席でタイムリー放つ

2025.4.24 13:46 Thursday

【レンジャーズ2-5アスレチックス】@サターヘルス・パーク

 日本時間4月24日、アスレチックスは本拠地サターヘルス・パークでのレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、5対2で勝利。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。アスレチックス先発のJP・シアーズが6回途中5安打2失点で3勝目(2敗)を挙げ、5番手のメイソン・ミラーは7セーブ目を記録。レンジャーズ先発のクマー・ロッカーは2回途中7安打5失点でノックアウトされ、3敗目(1勝)を喫した。

 レンジャーズ先発の有望株ロッカーに対し、アスレチックスは1回裏先頭のローレンス・バトラーが4号ソロを放って先制。一死2塁からシェイ・ランゲリアーズのタイムリーで2点目を奪うと、二死1・2塁のチャンスではメジャーデビュー戦の有望株ニック・カーツにメジャー初安打初打点となるタイムリー、続くジオ・ウルシェラにもタイムリー二塁打が飛び出し、この回一挙4点を奪った。

 2回裏には二死から1・2塁のチャンスを作ってロッカーを降板に追い込み、2番手のジェイコブ・ラッツからJJ・ブレデイが四球を選んで満塁に。ここで開幕から1つも四球がなかった有望株ジェイコブ・ウィルソンがついに今季初四球を選び、押し出しで5対0とリードを広げた。

 先発のシアーズは4回表にワイアット・ラングフォードの6号ソロで1点を失い、6回表に無死1・2塁のピンチを作ったところで降板。2番手のジャスティン・スターナーが1点を返され、5対2と3点差になったものの、7回以降はミッチ・スペンス、タイラー・ファーガソン、守護神ミラーとつないでリードを守り、同地区ライバルのレンジャーズを破った。

 なお、41打数連続ノーヒットの大スランプに陥っていたレンジャーズのジョク・ピーダーソンは9回表二死走者なしの場面で代打として登場。アスレチックスの守護神ミラーから二塁打を放ち、不名誉な記録に終止符を打った。


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