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マリナーズがRソックス・クローシェを攻略 今季初の貯金3

2025.4.25 10:03 Friday

【マリナーズ4-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

 日本時間4月25日、マリナーズは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦の最終戦を迎え、接戦を制して4対3で勝利。レッドソックス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季最多の貯金3となった。マリナーズ先発のブライアン・ウーが6回3安打2失点で3勝目(1敗)を挙げ、5番手のアンドレス・ムニョスは9セーブ目を記録。レッドソックス先発のギャレット・クローシェは5回5安打4失点で2敗目(2勝)を喫した。

 マリナーズが好投手クローシェを攻略し、5カード連続の勝ち越しを手にした。1回表は先頭のディラン・ムーアのヒットから二死1・2塁のチャンスを作り、5番ミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打で2点を先制。その裏にアレックス・ブレグマンの5号ソロで1点を返されたが、2回表はヒット、四球、ヒットで無死満塁とし、ムーアの犠飛などで2点を追加した。

 先発のウーは3回裏にブレグマンのタイムリーで2点目を失ったものの、6回3安打2失点と安定したピッチングを披露。マリナーズ打線は3回以降、追加点を奪えず、8回裏にはカルロス・ナルバエスの2号ソロで1点差に詰め寄られたものの、9回裏は守護神ムニョスが無失点に抑え、4対3で逃げ切った。

 試合後、ダン・ウィルソン監督はレッドソックス先発のクローシェに5イニングで110球を投げさせた打線の粘りを評価。「粘り強い打席にする、(投手にとって)タフな打席にするというのが我々のアイデンティティなんだ。各打者が辛抱強く、自分にできることをやろうとしていたのが良かった」と満足げに試合を振り返った。


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