エンゼルス逆転勝ちで5割復帰 8回裏にネトが決勝アーチ放つ
2025.4.25 12:58 Friday
【パイレーツ3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間4月25日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、2回までに3点をリードされたものの、4対3で逆転勝利。3連戦のスイープ負けを回避し、5割復帰を果たした。エンゼルス3番手のライアン・ゼファージャンが2勝目(0敗)を挙げ、4番手のケンリー・ジャンセンは6セーブ目を記録。パイレーツ3番手のチェイス・シュガートは決勝アーチを浴び、メジャー初黒星(1勝)を喫した。
開幕日以来の借金生活に突入したエンゼルスは、今日も序盤から苦しい戦いを強いられた。先発のタイラー・アンダーソンが初回先頭のオニール・クルーズに7号ソロを浴び、さらに一死1・3塁のピンチを招いてキブライアン・ヘイズの内野ゴロの間に2点目。2回表には新人マット・ゴースキーにメジャー初打席アーチを浴び、0対3とリードを広げられた。
しかし、4回裏にマイク・トラウトのエンゼル・スタジアム通算800安打目となる三塁打から反撃を開始。次打者テイラー・ウォードのタイムリーで1点を返すと、続くローガン・オホッピーには右中間へ6号2ランが飛び出し、3対3の同点に追いついた。
エンゼルス先発のアンダーソンは3回以降に立ち直り、6回6安打3失点でクオリティスタートを達成。2番手のライアン・ジョンソン、3番手のゼファージャンが無失点リレーでつなぎ、3対3の同点で迎えた8回裏にはザック・ネトの2号勝ち越しソロが飛び出した。最後は守護神ジャンセンが締めくくり、4対3で逆転勝利。パイレーツ3連戦のスイープ負けを回避し、今季12勝12敗で5割復帰となった。