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Dバックス逆転負け バーンズまたしても移籍後初勝利ならず

2025.4.25 13:48 Friday

【レイズ7-4ダイヤモンドバックス】延長10回@チェイス・フィールド

 日本時間4月25日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのレイズ3連戦の最終戦を迎え、リードを守れず4対7で逆転負け。レイズ3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、地区3位のドジャースとのゲーム差は2に広がった。レイズ4番手のエドウィン・ウセタに2勝目(1敗)が記録され、5番手のピート・フェアバンクスは4セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックス5番手のJ・P・ファイアライゼンは今季初黒星(0勝)を喫した。

 ダイヤモンドバックスは移籍後初勝利を目指す先発のコービン・バーンズを初回から援護。1番コービン・キャロルのヒットと盗塁などで一死1・2塁のチャンスを作り、4番ジョシュ・ネイラーのタイムリーで1点を先制した。

 2回裏にもチャンスを作り、アレック・トーマスのタイムリー二塁打などで2点を追加。5回表にホセ・カバイェロのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、5回裏先頭の新人ティム・タワがレフトへの4号ソロを放ち、4対1とリードを広げた。

 バーンズは6回表に一死1・3塁のピンチとなり、自身のエラーで2点目を失ったところで降板。このあと、2番手のジャレン・ビークスがクリストファー・モレルにタイムリー二塁打を浴び、4対3と1点差まで追い上げられたが、この時点では移籍後初勝利の権利を保持していた。

 ところが、3番手のライン・ネルソンが9回表一死から3連打を浴びて同点に追いつかれると、10回表には5番手のファイアライゼンがレイズ打線に捕まり、ジュニア・カミネロのタイムリー二塁打とモレルの3号2ランで3失点。4対7で逆転負けを喫し、バーンズは今季5度目の先発登板でも初勝利を挙げることができなかった。


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