パドレス3連敗 3試合ぶり得点も反撃及ばず 松井は無失点
2025.4.27 12:41 Sunday
【レイズ4-1パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間4月27日、レイズの先発投手が連日の好投を見せ、パドレスに連勝を挙げた。レイズは先発のライアン・ペピオが6回1失点と好投で2勝目(3敗)。パドレスも松井裕樹が1回1/3を無失点に抑えるなど、投手陣は4失点のみと踏みとどまった。しかし、3試合ぶりの得点を挙げたばかりの打線は、レイズ投手陣の前に反撃の糸口を掴めず。4対1でレイズに敗れ、パドレスの連敗は3に伸びている。
試合の口火を切ったのはレイズ。3回、2番ブランドン・ラウが左中間へ4号ソロを放つと、失策で出た走者を5番クリストファー・モレルがタイムリー二塁打で返してこの回2点を先制した。パドレス先発のディラン・シースは5回、2四球と安打で満塁のピンチを招き、一死を奪ったところで降板。
松井裕樹は5回一死満塁のピンチから2番手として投入された。最初の打者には浅めのライトフライを打たせたが、三塁走者が好走塁で本塁を陥れてレイズは追加点。しかし、次の打者をセカンドフライに抑え、ピンチを切り抜けた。松井は6回も続投し、先頭から2打者を抑えたところで降板。1回1/3を被安打ゼロ、1三振の内容で、今季の防御率は2.92となっている。
反撃したいパドレスは6回、8番タイラー・ウェイドが三塁打で出塁すると1番フェルナンド・タティスJr.がタイムリー。この得点によりパドレスの連続無得点は30イニングで途切れた。しかし、レイズの強力ブルペンは反撃を許さず。追加点も加えて4対1でレイズが逃げ切って勝利を収めた。パドレスはこれで3連敗となり、3カード連続の負け越しが決まった。