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スクーバルの快投でタイガース4連勝 前田健太は1回無失点

2025.4.28 07:37 Monday

【オリオールズ0-7タイガース】@コメリカ・パーク

 日本時間4月28日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、投打が噛み合って7対0で快勝。3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、今季最多の貯金8となった。タイガース先発のタリック・スクーバルは6回91球を投げて被安打4、奪三振11、無四球、無失点の快投で3勝目(2敗)をマーク。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは安定感を欠き、6回途中4安打5失点で4敗目(2勝)を喫した。

 タイガースは先発のスクーバルが2回表に三者三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せると、2回裏に2つの四球でチャンスを作り、ハビアー・バイエズのタイムリー二塁打で2点を先制。5回裏にグレイバー・トーレスのタイムリーで1点、6回裏にジェイス・ヤングとディロン・ディングラーのタイムリーで2点を追加し、6回11奪三振の快投を見せたスクーバルを援護した。

 7回裏無死1・2塁のチャンスではトーレスが2点タイムリー二塁打を放ち、7対0と大きくリード。スクーバル降板後は2番手のショーン・ガンサーが2イニング、3番手の前田健太が1イニングを無失点に抑え、3人の投手による5安打完封リレーを完成させた。

 日本時間4月19日のロイヤルズ戦以来、今季6度目の登板となった前田は7点リードの9回表に3番手としてマウンドへ。先頭打者に四球を与え、暴投や死球もあって一死1・2塁のピンチを招いたが、ディラン・カールソンをファーストゴロ、ヘストン・カースタッドを空振り三振に仕留め、無失点に抑えた。無失点の登板は今季2度目で、防御率は9.00となっている。


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