得点力不足のパドレスがスイープ負け 今季初の４連敗を喫す
2025.4.28 08:29 Monday
【レイズ４－２パドレス】＠ペトコ・パーク
日本時間４月28日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのレイズ３連戦の最終戦を迎え、先制点を奪ったものの、２対４で逆転負け。３連戦のスイープ負けを喫し、今季初の４連敗となった。レイズ先発のザック・リテルが５回５安打２失点で今季初勝利（５敗）を挙げ、５番手のピート・フェアバンクスは６セーブ目を記録。パドレス先発のランディ・バスケスは５回途中５安打３失点で３敗目（１勝）を喫した。
パドレスは２回裏無死１・２塁のチャンスでティアソー・オルネラスが併殺打に倒れたが、二死３塁からホセ・イグレシアスのタイムリーで先制。直後の３回表にテイラー・ウォールズの１号ソロとブランドン・ラウのタイムリーで逆転を許したものの、３回裏にフェルナンド・タティスJr.のヒットからチャンスを広げ、マニー・マチャドの犠飛で２対２の同点とした。
しかし、先発のバスケスが踏ん張れず、５回表二死から連打で１・３塁のピンチを招くと、暴投で勝ち越し点を献上。１点差を追いつけないまま試合は最終回を迎え、９回表には守護神ロベルト・スアレスを投入するもチャンドラー・シンプソンにタイムリーを浴びて痛恨の追加点を奪われた。
９回裏のパドレスの攻撃は三者凡退に終わり、２対４で試合終了。ジャクソン・メリルら主力野手に故障者が続出するなか、パドレス打線は深刻な得点力不足に喘いでおり、４連敗中は２度の完封負けも含め、わずか３得点しか奪うことができていない。故障者が戻ってくるまでは我慢の時期が続きそうだ。なお、松井裕樹の登板はなかった。
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