カージナルス３連勝ならず ヌートバーは３出塁で存在感示す
2025.4.28 09:55 Monday
【ブリュワーズ７－１カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
日本時間４月28日、カージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムでのブリュワーズ３連戦の最終戦を迎え、１対７で完敗。同地区対決３連戦に勝ち越したものの、スイープを逃した。ブリュワーズ先発のホセ・キンタナは古巣を相手に５回５安打１失点の好投を見せ、開幕４連勝をマーク。カージナルス先発のエリック・フェディは６回途中10安打７失点と打ち込まれ、３敗目（１勝）を喫した。
カージナルス先発のフェディは立ち上がりに２つの四球でピンチを招き、ウィリアム・コントレラス、サル・フリーリック、リース・ホスキンスと３連続タイムリーを浴びて３失点。４回表にも連打で無死２・３塁のピンチとなり、ケイレブ・ダービンとブライス・トゥラングの連続タイムリーで２点を追加されると、一死２・３塁からクリスチャン・イェリッチにも２点タイムリーを浴び、０対７と大きくリードを許した。
反撃したいカージナルス打線は毎回のように走者を出しながらも４回まで無得点に抑えられていたが、５回裏一死１塁からブレンダン・ドノバンのタイムリー二塁打でようやく初得点。しかし、７回裏一死１・２塁と８回裏無死１・２塁のチャンスでいずれも無得点に終わるなど、ブリュワーズのリリーフ陣を攻略できず、１対７で敗れた。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、４打数２安打１四球で３度出塁して存在感を発揮。チーム唯一の得点を記録したのもヌートバーだった。今回のブリュワーズ３連戦では３試合連続でマルチ安打＆３出塁をマークし、今季の打撃成績も打率.272、出塁率.409、OPS.836まで上昇。不動のリードオフマンとして、しっかり役割を果たしている。
最新ニュース
