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オリオールズ・菅野がヤンキース相手に好投 3勝目をマーク

2025.4.29 10:23 Tuesday

【ヤンキース3-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

 日本時間4月29日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのヤンキース3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦は菅野智之の好投もあり、オリオールズが4対3で勝利を収めた。菅野は5回95球を投げて被安打5、奪三振8、与四球1、無失点の好投で3勝目(1敗、防御率3.00)をマーク。オリオールズ5番手のフェリックス・バティースタが4セーブ目を挙げ、ヤンキース先発のウィル・ウォーレンは4回途中6安打4失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

 今季6度目の登板となった菅野は初回にアーロン・ジャッジにヒットを許すなど二死満塁のピンチを招いたが、アンソニー・ボルピーを打ち取って無失点。すると、2回以降は見事にコントロールされたスプリッターを武器に三振の山を築いていった。ここまでの5登板で9奪三振にとどまっていたが、きょうはヤンキース打線を相手に5回8奪三振の好投。5回表にはジャッジからも三振を奪い、最後はポール・ゴールドシュミットにセンターへの大飛球を打たれたものの、セドリック・マリンズの好守に救われ、95球で5イニングを投げ抜いた。

 オリオールズ打線は2回裏にラモン・ローレアーノのタイムリー二塁打で先制して菅野を援護。3回裏には先頭打者からの連続四球で1・2塁のチャンスとなり、ライアン・オハーンがライトスタンドに5号3ランを叩き込んだ。

 試合終盤にヤンキース打線の反撃に遭い、7回表にジャッジの内野ゴロの間に1点、8回表にはボルピーとオースティン・ウェルズの連続タイムリー二塁打で2点を返されたが、最終回は守護神バティースタが締めくくって4対3で逃げ切り。好投した菅野には3勝目が記録され、自身3連勝となった。


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