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ヤンキース大勝 初回先頭からの三者連続アーチは今季2度目

2025.4.30 10:34 Wednesday

【ヤンキース15-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

 日本時間4月30日、ヤンキースは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦の2戦目を迎え、6本塁打の一発攻勢を見せて15対3で大勝。同地区対決3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは7回途中2安打2失点の好投で4勝目(3敗)をマーク。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは4回途中11安打9失点とめった打ちを食らい、今季初黒星(0勝)を喫した。

 ヤンキースの重量打線が今季初登板初先発のベテラン右腕ギブソンに襲いかかった。初回先頭のトレント・グリシャムが8号ソロを放つと、アーロン・ジャッジの9号ソロ、ベン・ライスの7号ソロと三者連続アーチが飛び出し、3点を先制。初回先頭からの三者連続アーチは今季2度目となり、同一チームが同一シーズンに2度記録するのはメジャー史上初の快挙となった。

 一死後、コディ・ベリンジャーにも3号ソロが飛び出し、アンソニー・ボルピーもタイムリー二塁打を放って一挙5得点のビッグイニングに。2回表にライスが2打席連発となる8号ソロ、4回表にはポール・ゴールドシュミットとオスワルド・ペラザがタイムリーを放ち、ギブソンをノックアウトした。

 ヤンキース先発のロドンは5回までパーフェクト。打線の大量援護のなか、7回途中2安打2失点の好投を見せ、4勝目を手にした。ヤンキースはオースティン・ウェルズの5号ソロなどで追加点を奪い、15対3で大勝。オリオールズは登板した投手全員が失点し、打線もわずか3安打と元気がなかった。


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