カブス快勝 今永が3勝目、鈴木は7号2ランを含む長打3本
2025.4.30 10:49 Wednesday
【カブス9-0パイレーツ】@PNCパーク
日本時間4月30日、カブスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦は打線が4本塁打を含む13安打9得点の猛攻を見せ、9対0で快勝した。カブス先発の今永昇太は脚のけいれんで降板するアクシデントがあったものの、6回途中6安打無失点で3勝目(1敗、防御率2.77)をマーク。パイレーツ先発のアンドリュー・ヒーニーは5回途中5安打4失点とピリッとせず、2敗目(2勝)を喫した。
両軍無得点で迎えた4回表、カブスは二死から鈴木誠也が二塁打を放ってチャンスメイクし、スタメン4番に入ったカーソン・ケリーの7号2ランで先制。5回表にはピート・クロウ=アームストロングに6号2ランが飛び出し、4対0とリードを広げた。
今永は5回裏二死から連打と四球で満塁のピンチを招いたものの、ブライアン・レイノルズを見逃し三振に仕留めて無失点。ところが、6回裏先頭のアンドリュー・マカッチェンに二塁打を許した直後、脚のけいれんというアクシデントに見舞われた。緊急登板となった2番手のダニエル・パレンシアは無死1・2塁のピンチを脱出。今永は6回途中まで87球を投げて被安打6、奪三振3、与四球1、無失点という内容だった。
カブスは7回表に鈴木が7号2ラン、8回表にダンズビー・スワンソンが5号ソロを放つなど、試合終盤にも追加点を奪い、9対0で快勝。今永には3勝目が記録された。「3番・DH」でスタメン出場した鈴木は9回表に今季2本目の三塁打を放ち、4打数3安打2打点1四球の活躍。今季の打撃成績は打率.298、7本塁打、25打点、OPS.964となっている。