パドレス連敗ストップ ピベッタはメジャー最多タイの５勝目
2025.4.30 13:19 Wednesday
【ジャイアンツ４－７パドレス】＠ペトコ・パーク
日本時間４月30日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのジャイアンツ２連戦がスタート。その初戦は序盤から主導権を握って７対４で勝利を収め、連敗を４で止めた。パドレス先発のニック・ピベッタが６回途中５安打３失点でメジャートップに並ぶ５勝目（１敗）をマーク。５番手のロベルト・スアレスはメジャー最多タイの11セーブ目を挙げ、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは５回９安打５失点で２敗目（３勝）を喫した。
ルイス・アライズとジェイソン・ヘイワードが戻ってきたパドレス打線が機能した。ジャイアンツの好投手ウェブを相手に、初回二死から１・２塁のチャンスを作り、ザンダー・ボガーツとホセ・イグレシアスの連続タイムリーで３点を先制。４回表にウィリー・アダメスの２号ソロで１点を返されたものの、４回裏一死２・３塁からアライズの犠飛とマニー・マチャドのタイムリーで５対１とリードを広げた。
先発のピベッタは６回表にイ・ジョンフのタイムリーで２点目を失い、一死１塁となったところで降板。２番手のジェレマイア・エストラーダが二死１・３塁とピンチを広げ、ラモント・ウェイドJr.に２点タイムリー二塁打を浴びて５対４と１点差に迫られた。
追加点がほしいパドレスは、７回裏二死からギャビン・シーツが死球を受けて出塁し、続くボガーツが待望の今季初アーチとなる１号２ラン。３点のリードをセットアッパーのジェイソン・アダムから守護神スアレスにつなぐ必勝リレーで守り、ジャイアンツとの同地区対決を制した。パドレスが５点以上を取るのは12試合ぶりのこと。なお、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。
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