English Español 韓国語

ドジャースが今季最多得点で大勝 大谷は7号先頭打者アーチ

2025.4.30 13:58 Wednesday

【マーリンズ2-15ドジャース】@ドジャー・スタジアム

 日本時間4月30日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、15対2で大勝。今季最多得点で4連勝を飾り、ナ・リーグ西地区の単独首位に浮上した。ドジャース2番手のマット・サウアーが5回5安打1失点の好リリーフを見せ、メジャー初勝利をマーク。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは3回途中7安打7失点でノックアウトされ、3敗目(2勝)を喫した。

 先発投手不足によりブルペンゲームで試合に臨んだドジャースは、先発のジャック・ドライヤーが初回先頭に三塁打を浴びていきなりピンチとなり、デーン・マイヤーズのタイムリーで先制点を献上。しかし、1回裏先頭の大谷翔平が強烈な7号ソロを放って同点に追いつくと、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、トミー・エドマンの犠飛で3対1とリードした。

 2回裏には四球を選んだ大谷が盗塁を決めてチャンスメイクし、テオスカーのタイムリー二塁打で4点目。3回裏にはアンディ・パヘスとムーキー・ベッツのタイムリーで3点を追加し、2022年のサイ・ヤング賞投手であるアルカンタラをノックアウトした。

 6回裏に再び打線がつながり、ウィル・スミスとエドマンのタイムリー二塁打で4点を追加。ドライヤーをリリーフした2番手のサウアーは7回表にロニー・サイモンのタイムリーで1点を失ったが、5回5安打1失点という好リリーフを見せた。

 ドジャースはその後、7回裏にテオスカーのタイムリーで追加点を奪い、8回裏には野手登板のハビアー・サノーハからパヘスの6号ソロなどで3得点。9回表は野手登板のキケ・ヘルナンデスが締めくくり、あすの最終戦を残してマーリンズ3連戦の勝ち越しを決めた。

 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、7号先頭打者アーチを放つなど4打数1安打1打点1四球1盗塁。野手との対戦となるはずだった第6打席は代打を送られて交代した。連続試合安打を4に伸ばし、今季の成績は打率.288、7本塁打、10打点、8盗塁、OPS.942となっている。


spotvnow