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ロッキーズ・ドーランダーが好投 ブレーブス5割復帰ならず

2025.5.1 07:55 Thursday

【ブレーブス1-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

 日本時間5月1日、ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドでのブレーブス3連戦の最終戦を迎え、接戦を制して2対1で勝利。3連戦のスイープ負けを回避するとともに、連敗を8でストップした。ロッキーズ先発の有望株チェイス・ドーランダーが6回途中2安打1失点の好投で2勝目(3敗)を挙げ、4番手のザック・アグノスはメジャー初セーブを記録。ブレーブス先発のクリス・セールは7回5安打10奪三振2失点の好投も3敗目(1勝)を喫した。

 ロッキーズが意地の勝利を挙げ、今季5勝目(25敗)を手にした。先発のドーランダーが打者6人をパーフェクトと最高の立ち上がりを見せるなか、2回裏に無死2・3塁のチャンスを迎え、ショーン・ブシャードの内野ゴロの間に1点を先制。直後の3回表に追いつかれたが、3回裏一死からブレントン・ドイルが勝ち越しの4号ソロを放ち、この1点のリードを最後まで守り抜いた。

 ドーランダーは右手中指の爪が割れた影響で、6回途中でマウンドを降りることになったものの、88球を投げて被安打2、奪三振4、与四球3、失点1という好投を披露。ドーランダー降板後はジェイク・バード、セス・ハルバーセン、アグノスが無失点リレーを展開し、ドーランダーには2勝目が記録された。

 ブレーブスは今日の試合に勝てば、開幕7連敗から背負い続けてきた借金を完済できるところだったが、セールの好投に打線が応えられず。ロッキーズ投手陣の前にわずか3安打に封じられ、5割復帰を逃した。


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