エンゼルスが今季初の５連敗 トラウトは左ひざを痛めて交代
2025.5.1 08:39 Thursday
【エンゼルス３－９マリナーズ】＠Ｔ－モバイル・パーク
日本時間５月１日、エンゼルスは敵地Ｔ－モバイル・パークでのマリナーズ２連戦の最終戦を迎え、７回裏に一挙６点を勝ち越されて３対９で敗戦。今季初の５連敗となり、借金も今季ワーストの５となった。マリナーズ２番手のケーシー・レグミナが２勝目（０敗）をマーク。エンゼルス２番手のリード・デトマーズは一死も取れず５安打５失点と大炎上し、今季初黒星（０勝）を喫した。
エンゼルスは初回にローガン・オホッピーのタイムリーで先制。２回裏にランディ・アロザレーナの５号ソロなどで１対２と逆転されたあと、３回表にホルヘ・ソレアの５号ソロで追いついたものの、３回裏に守備のミスが出て１点を勝ち越された。
４回表一死１・３塁からザック・ネトの内野ゴロの間に３対３の同点としたが、７回裏にリリーフ陣が炎上。２番手のデトマーズが３本のタイムリーを含む５連打を浴びて降板すると、３番手のライアン・ジョンソンもマリナーズ打線の勢いを止められず、一挙６得点のビッグイニングを作られ、３対９で敗れた。
なお、この試合ではエンゼルスのマイク・トラウトが左ひざの痛みを訴えて途中交代。トラウトによると、３回表の第２打席のセカンドゴロで全力疾走したあと、外野の守備に就く際に異変を感じたという。３回裏の守備は乗り切ったが、４回表に第３打席が回ってきたところで代打ジョー・アデルと交代。状態が心配されるが、初期段階の検査結果は良好で、あすの試合には出場できる見込みとなっている。
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