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ヤンキース競り負け ジャッジが今季10号アーチ放つも空砲に

2025.5.1 10:47 Thursday

【ヤンキース4-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

 日本時間5月1日、ヤンキースは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、4対5で競り負け。同地区対決3連戦は1勝2敗の負け越しに終わった。オリオールズ6番手のブライアン・ベイカーに2勝目(0敗)が記録され、7番手のフェリックス・バティースタは5セーブ目をマーク。ヤンキース先発のカルロス・カラスコは4回途中8安打4失点で2敗目(2勝)を喫した。

 カード勝ち越しを目指すヤンキースは初回に主砲アーロン・ジャッジの10号2ランで先制。ジャッジはこの一発で本塁打王争いのメジャートップに並んだ。しかし、先発のカラスコが踏ん張れず、2回裏にライアン・マウントキャッスルの2号2ラン、ラモン・ウリアスの2号ソロ、アドリー・ラッチマンのタイムリーで一挙4失点。ヤンキースは2点を追う展開となった。

 5回表にポール・ゴールドシュミットの2号ソロで1点差に詰め寄ったが、5回裏に1点を追加され、再び2点ビハインドに。7回表にジャッジがタイムリーを放って1点差に迫ったが、あと一歩及ばず4対5で敗れた。

 ヤンキースのジャッジは「3番・右翼」でスタメン出場し、10号2ランを含む3打数3安打3打点1四球の大活躍。今季の打撃成績は打率.427、10本塁打、32打点、出塁率.521、OPS1.282となった。打率、出塁率、OPSはいずれもメジャー1位で、本塁打と打点も同1位タイ。現時点で打撃3部門のメジャートップに立っていることになる。今季こそ三冠王なるか、今後の活躍からも目が離せない。


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