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ロイヤルズ完封勝ちで貯金1 デビュー戦のキャメロンが快投

2025.5.1 11:09 Thursday

【ロイヤルズ3-0レイズ】@ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド

 日本時間5月1日、ロイヤルズは敵地ジョージ・M・スタインブレナー・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、3対0で完封勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、貯金1となった。ロイヤルズの新人左腕ノア・キャメロンは7回途中まで無安打に抑える快投を披露し、メジャー初勝利をマーク。ロイヤルズ4番手のカルロス・エステベスが9セーブ目を挙げ、レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは5回6安打3失点で2敗目(1勝)を喫した。

 エース格のコール・レイガンズの故障もあって先発に抜擢された25歳の新人左腕が見事なパフォーマンスを見せた。ビニー・パスカンティーノの4号2ランで先制してもらった直後、1回裏のレイズの攻撃を三者凡退に抑えると、2回裏は2つの四球でピンチを招きながらもカーティス・ミードをサードゴロ併殺打に仕留めて無失点。3回裏と4回裏は三者凡退に抑え、5回裏は味方のエラーと3つ目の四球でピンチになったが、テイラー・ウォールズをサードライナーに打ち取った。

 6回裏は一死から4つ目の四球を与えたものの、クリストファー・モレルとジュニア・カミネロを連続三振。7回裏一死から5つ目の四球を与え、ミードに初安打を浴びたところで降板したが、メジャーデビュー戦の新人左腕とは思えない堂々たるピッチングを披露した。

 初回に2点を先制したロイヤルズは5回表にボビー・ウィットJr.のタイムリーで3点目。キャメロン降板後はジョン・シュライバー、ルーカス・アーセグ、エステベスとつなぎ、3対0で完封勝利を収めた。なお、ウィットJr.は4打数2安打1打点を記録し、連続試合安打を21に伸ばしている。


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