メッツ反撃及ばず Dバックスのバーンズが待望の今季初勝利
2025.5.1 11:34 Thursday
【ダイヤモンドバックス4-3メッツ】@シティ・フィールド
日本時間5月1日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の2戦目を迎え、3対4で惜敗。今季21勝10敗となり、メジャー最高勝率でドジャースに並ばれた。ダイヤモンドバックス先発のコービン・バーンズが6回4安打1失点で待望の今季初勝利(1敗)。6番手のライアン・トンプソンは今季初セーブを挙げ、メッツ3番手のライン・スタネックが3敗目(0勝)を喫した。
今季ホームで13勝1敗と圧倒的な強さを誇っているメッツだが、今日は反撃があと一歩及ばなかった。3回裏にマーク・ビエントスの4号ソロで先制し、オープナーを務めたワスカル・ブラゾバンと2番手のブランドン・ワデルが合計6回1/3を無失点に抑える好投。ところが、7回表途中から登板した3番手のスタネックが二死1・2塁のピンチを招き、ヘラルド・ペルドモに逆転の2点タイムリーを浴びた。
9回表には4番手のクリス・デベンスキーが捕まり、無死2・3塁から犠飛2本で2失点。3点ビハインドの9回裏にタイロン・テイラーの1号ソロで1点を返したあと、さらに無死満塁の大チャンスを迎えたが、内野ゴロの間に1点を返しただけに終わり、3対4で敗れた。
なお、今季から大型契約でダイヤモンドバックスに加わったバーンズは6度目の先発登板にしてようやく今季初勝利をマーク。防御率は3.58、今日も5つの四球を与えたように、決して本調子ではないが、直近4先発で3度のクオリティスタートを記録するなど徐々に状態は上向いている。5月からは2021年サイ・ヤング賞投手の本領発揮といきたいところだ。