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ジオリト復活の白星ならず 6点リードからまさかの逆転負け

2025.5.1 11:56 Thursday

【レッドソックス6-7xブルージェイズ】延長10回@ロジャース・センター

 日本時間5月1日、レッドソックスは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の2戦目を迎え、6回表までに6点をリードしたものの、6対7で逆転負け。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。ブルージェイズ6番手のジェフ・ホフマンは9回表から登板して2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、3勝目(0敗)をマーク。レッドソックス4番手のジャスティン・スレイテンはサヨナラ打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

 レッドソックスは右ひじの手術を乗り越えたルーカス・ジオリトが2年ぶりのメジャー復帰。そのジオリトを援護すべく、序盤から打線が活発に機能し、初回にアレックス・ブレグマンの7号ソロなどで2点を先制すると、2回表に2本のタイムリーで2点、6回表にもカルロス・ナルバエスの3号2ランで2点を追加し、6対0とリードを広げた。

 打線の援護を受けたジオリトは5回まで無失点に抑える好投。6回裏二死1塁からドールトン・バーショの1号2ラン、アレハンドロ・カークの2号ソロと二者連続アーチを浴びて3点を失ったが、6回90球を投げて被安打5、奪三振7、与四球2、失点3と先発の役割を果たした。

 ジオリトに復活の白星をプレゼントしたいレッドソックスだったが、2番手のギャレット・ウィットロックが誤算。7回裏に二死1・2塁のピンチを招き、アンソニー・サンタンデールに4号同点3ランを被弾した。試合は6対6のまま延長タイブレークに突入し、10回表のレッドソックスは三者凡退。10回裏、4番手のスレイテンが一死満塁からカークにタイムリーを浴び、サヨナラ負けとなった。


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