ロイヤルズがレイズ３連戦スイープ ウィット22試合連続安打
2025.5.2 11:34 Friday
【ロイヤルズ８－２レイズ】＠ジョージ・Ｍ・スタインブレナー・フィールド
日本時間５月２日、ロイヤルズは敵地ジョージ・Ｍ・スタインブレナー・フィールドでのレイズ３連戦の最終戦を迎え、８対２で快勝。３連戦を見事にスイープし、今季最多の貯金２となった。ロイヤルズ先発のセス・ルーゴが６回５安打２失点と安定したピッチングを見せ、３勝目（３敗）をマーク。レイズ先発のシェーン・バズは６回途中９安打７失点と打ち込まれ、今季初黒星（３勝）を喫した。
初回にヤンディ・ディアスの４号ソロで先制されたロイヤルズは試合中盤に反撃を開始。４回表一死３塁からマイケル・マッシーの犠飛で追いつくと、５回表にはボビー・ウィットJr.の３号２ランとサルバドール・ペレスのタイムリー二塁打で４対１と勝ち越しに成功し、６回表にもビニー・パスカンティーノのタイムリーなどで３点を追加した。
６回裏にジョナサン・アランダのタイムリーで１点を返されたものの、先発のルーゴは６回５安打２失点の好投。８回表にマイケル・ガルシアのタイムリーでダメ押しの８点目を奪い、８対２で勝利して３連戦のスイープを完遂した。
ロイヤルズのウィットJr.は５回表に勝ち越しの３号２ランを放ち、継続中の連続試合安打を22に伸ばした。日本時間４月８日のツインズ戦が終了した時点では打率.244と低調だったが、その翌日から連続安打がスタートし、シーズン通算の打率は.322まで上昇。打率はリーグ５位、出塁率.400は同10位、OPS.896も同10位と今季もロイヤルズ打線を牽引する活躍を見せている。
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