ガーディアンズ逆転サヨナラ勝ち ラミレスは球団初の大記録
2025.5.2 11:53 Friday
【ツインズ3-4xガーディアンズ】延長10回@プログレッシブ・フィールド
日本時間5月2日、ガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドでのツインズ4連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に4対3で逆転サヨナラ勝ち。初戦を落としたあとに3連勝し、同地区対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ガーディアンズ6番手のコルビー・アラードが今季初勝利(0敗)をマーク。ツインズ6番手のジャスティン・トーパはリードを守れず、2敗目(1勝)を喫した。
初回にカイル・マンザードのタイムリーで先制したガーディアンズは、4回裏にジョンケンジー・ノエルが豪快な2号ソロを放ち、2点をリード。ところが、リリーフ陣がリードを守れず、7回表にクリスチャン・バスケスとエデュアルド・ジュリエンの連続タイムリーで同点に追いつかれた。
試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回表にジョナ・ブライドの犠飛でツインズが1点を勝ち越し。しかし、ガーディアンズは10回裏一死3塁からホセ・ラミレスのタイムリーで追いつくと、ラミレスが盗塁を決めるなど一死1・2塁のチャンスを作り、最後はアンヘル・マルティネスのタイムリーでサヨナラ勝ちとなった。
10回裏に貴重な同点タイムリーを放ったラミレスは、その直後に今季7個目の盗塁を決め、通算250盗塁に到達。すでに通算260本塁打を放っており、球団史上初の通算250本塁打&250盗塁を達成した。メジャー全体では史上24人目で、スイッチヒッターではカルロス・ベルトランに次いで2人目、三塁手では初、1球団で達成した選手は7人目。なお、記録達成の記念となる二塁ベースはラミレスに贈られることが決まっている。