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ヤンキース・ジャッジ、ドジャース・山本らが月間MVPを受賞

2025.5.3 06:27 Saturday

 日本時間5月3日、2025年シーズンの3~4月の月間MVPが発表された。月間最優秀選手はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とピート・アロンソ(メッツ)、月間最優秀投手はマックス・フリード(ヤンキース)と山本由伸(ドジャース)、月間最優秀新人はクリスチャン・キャンベル(レッドソックス)とルイスアンヘル・アクーニャ(メッツ)、月間最優秀救援投手はアンドレス・ムニョス(マリナーズ)とロベルト・スアレス(パドレス)が選出されている。

 ジャッジは31試合に出場して打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282という驚異的な成績をマーク。自身10度目となる月間最優秀選手に満票で選出された。アロンソは31試合に出場して打率.343、7本塁打、28打点、OPS1.131の活躍。ジャッジに次いでメジャー2位となるOPSを記録し、自身初の月間最優秀選手に選ばれた。

 今季からヤンキースに加入したフリードは6試合に先発して37回2/3を投げ、5勝0敗、防御率1.19、33奪三振と見事な活躍。自身2度目、ア・リーグでは自身初となる月間最優秀投手を受賞した。山本は6試合に先発して34イニングを投げ、3勝2敗、防御率1.06、43奪三振を記録。メジャー1位の防御率をマークしたことが評価され、自身初の月間タイトルを獲得した。日本人投手では野茂英雄、伊良部秀輝、田中将大、ダルビッシュ有に次いで5人目となる。

 キャンベルは29試合に出場して打率.301、4本塁打、12打点、OPS.902の好成績をマーク。トップ・プロスペクトとして、期待に応える見事な活躍を見せている。ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の弟として知られるアクーニャは27試合に出場して打率.288、3打点、7盗塁、OPS.698を記録。突出した候補がいないなかで、堅実な働きを見せたことが評価された。

 ムニョスは15試合に登板して15イニングを投げ、1勝0敗11セーブ、防御率0.00、19奪三振と完璧なパフォーマンス。自身2度目の月間最優秀救援投手に輝いた。スアレスは14試合に登板して14イニングを投げ、0勝0敗12セーブ、防御率0.64、16奪三振を記録。メジャー最多の12セーブを挙げたほか、被打率.106と相手打者を圧倒し、ムニョスと同じく自身2度目の受賞となった。


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