山本６回１安打無失点の快投で４勝目 大谷４打数ノーヒット
2025.5.3 11:48 Saturday
【ドジャース２－１ブレーブス】＠トゥルイスト・パーク
日本時間５月３日、５連勝中のドジャースは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス３連戦がスタート。その初戦は両先発の好投で白熱した投手戦となったが、２対１で接戦を制し、連勝を６に伸ばした。ドジャース先発の山本由伸は６回91球を投げて被安打１、奪三振６、与四球２、無失点の快投で４勝目（２敗、防御率0.90）をマーク。４番手のエバン・フィリップスが今季初セーブを挙げ、ブレーブス先発のグラント・ホームズは７回途中４安打２失点の力投も２敗目（２勝）を喫した。
３～４月の月間MVPに輝いた山本が圧巻のピッチングを見せた。初回と４回裏に１つずつ四球を与えたものの、２回裏先頭のショーン・マーフィーのピッチャーライナーを好捕するなど、６回裏二死まで無安打ピッチングを継続。６回裏二死からオースティン・ライリーに初安打となる二塁打を許したが、マーセル・オズナをサードゴロに打ち取り、６イニングを投げ抜いた。メジャートップの防御率はさらに向上して0.90となっている。
ブレーブス先発のホームズの前に立ち上がりから打者10人連続アウトに抑えられていたドジャース打線は、４回表一死満塁のチャンスでウィル・スミスがライトへの犠飛を放って１点を先制。６回表にはムーキー・ベッツが貴重な追加点となる５号ソロを放った。７回裏に登板した２番手のカービー・イェーツがマット・オルソンに５号ソロを浴びて１点差に迫られたものの、２対１で逃げ切り。８回裏終了時には雨天中断もあったが、３連戦の初戦を制して６連勝となった。
ドジャースの大谷翔平は「１番・ＤＨ」でスタメン出場したが、２打席連続の空振り三振とセカンドゴロ、ライトライナーで４打数ノーヒット。連続試合安打は５でストップし、今季の打撃成績は打率.277、７本塁打、10打点、OPS.919となっている。
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