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カブス大勝で今季20勝に到達 鈴木タイムリーで5打数1安打

2025.5.3 12:39 Saturday

【カブス10-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

 日本時間5月3日、カブスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦がスタート。その初戦は試合序盤から打線が爆発し、10対0で大勝した。カブス先発のベン・ブラウンが6回4安打無失点の好投で3勝目(2敗)を挙げ、2番手のクリス・フレクセンは3回1安打無失点で今季初セーブを記録。ブリュワーズのオープナーを務めたタイラー・アレクサンダーは二死しか取れず3安打2失点で降板し、3敗目(1勝)を喫した。

 カブスは1回表一死1・3塁のチャンスでカーソン・ケリーがタイムリーを放ち、1点を先制。二死1・3塁となったところでブリュワーズ2番手のクイン・プリースターがマウンドに上がったが、ニコ・ホーナーがタイムリーを放ち、2対0とリードを広げた。

 2回表にはカブス打線が爆発し、無死満塁からカイル・タッカーと鈴木誠也の連続タイムリー、一死満塁からマイケル・ブッシュの6号グランドスラム、二死後にはピート・クロウ=アームストロングにも7号ソロが飛び出して一挙7得点。先発のブラウンが好投を続けるなか、7回表にはクロウ=アームストロングがこの試合2本目のアーチとなる8号ソロを放ち、10対0で大勝した。

 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場。初回の先制機で見逃し三振に倒れたが、2回表無死満塁の場面ではライト方向にフラフラと打ち上げた打球が幸運なタイムリーとなった。その後はサードゴロ、見逃し三振、センターフライで凡退し、今日は5打数1安打1打点。2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.291、9本塁打、29打点、OPS.966となっている。


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