フリードの快投でヤンキース勝利 ジャッジ2安打で打率.430
2025.5.3 13:10 Saturday
【レイズ0-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間5月3日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのレイズ3連戦がスタート。その初戦は3~4月の月間MVPに輝いたマックス・フリードが素晴らしいピッチングを見せ、3対0で完封勝利を収めた。フリードは7回92球を投げて被安打1、奪三振6、与四球2、無失点の快投で6勝目(0敗、防御率1.01)をマーク。3番手のルーク・ウィーバーが3セーブ目を挙げ、レイズ先発のライアン・ペピオは5回途中5安打2失点で4敗目(2勝)を喫した。
両先発の好投で緊張感のある投手戦となっていたゲームが動いたのは5回裏。ヤンキースは一死1塁からアーロン・ジャッジの二塁打で2・3塁とチャンスを広げ、レイズ先発のペピオを降板に追い込んだ。
レイズはここで2番手のメイソン・モンゴメリーを投入し、ベン・ライスを見逃し三振に仕留めて二死2・3塁に。しかし、ヤンキースはポール・ゴールドシュミットがライトへの3号3ランを放ち、0対0の均衡を破った。
フリードが7回1安打無失点の快投を見せたあと、デビン・ウィリアムスとウィーバーがそれぞれ1イニングを三者凡退に抑え、1安打完封リレーが完成。ヤンキースは同地区対決3連戦の初戦を制した。
なお、ヤンキースのジャッジは3回裏に今季2本目の三塁打、5回裏に今季8本目の二塁打を放ち、4打数2安打を記録。本塁打と打点はなかったが、4試合連続のマルチ安打となり、今季の打率を.430、OPSを1.298としている。