マリナーズ・ローリーが2本塁打5打点 本塁打単独トップに
2025.5.3 13:45 Saturday
【マリナーズ13-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間5月3日、ア・リーグ西地区の首位に立っているマリナーズは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦がスタート。その初戦はカル・ローリーが2本塁打5打点の活躍を見せるなど13対1で大勝して5連勝となった。マリナーズ先発のブライアン・ウーは7回途中1安打無失点の快投で4勝目(1敗)をマーク。レンジャーズ先発のジャック・ライターは5回途中8安打6失点で今季初黒星(2勝)を喫した。
両軍無得点で迎えた4回表、マリナーズはローリーの11号ソロで先制。ローリーはこの時点で本塁打王争いのメジャー単独トップに立った。
5回表には一死満塁のチャンスを作り、ローリーが2打席連発となる12号グランドスラム。さらにラウディ・テレズのタイムリー、ベン・ウィリアムソンのタイムリー二塁打、ライラン・トーマスの犠飛と打線がつながり、一挙7得点のビッグイニングとなった。
6回表にフリオ・ロドリゲスの5号2ランで2点、9回表にJ・P・クロフォードのタイムリー二塁打などで3点を追加し、13対0と一方的な展開に。9回裏にジョシュ・スミスの3号ソロで1点を失い、完封リレーこそ逃したが、13対1で同地区対決3連戦の初戦を制した。
ローリーの1試合複数本塁打は2022年以降で12度目。これはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の24度、ヨーダン・アルバレス(アストロズ)の14度に続いてア・リーグで3番目に多い数字となっている。