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ドジャース・佐々木がメジャー初勝利 大谷も8号ソロで援護

2025.5.4 14:28 Sunday

【ドジャース10-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

 日本時間5月4日、ドジャースの佐々木朗希がメジャー初勝利を挙げた。佐々木は5回3失点4奪三振とまずまずのパフォーマンス。ドジャース打線は好投手のブレーブス先発スペンサー・シュウェレンバックを攻略し、ブレーブス投手陣から2桁得点の猛攻を見せ、佐々木に初勝利をプレゼントした。大谷翔平は4打数3安打1四球3得点の活躍で、佐々木の援護に貢献。ドジャースは連勝を7に伸ばしている。

 雨天により試合開始が3時間以上遅れながら、佐々木は初回、1単打と1四球を許しながら2三振を奪って無失点の立ち上がり。2回は一死2塁からイーライ・ホワイトに三塁打を浴び、1対1の同点を許した。しかし、大谷翔平からの援護弾を受けた3回は1四球のみで無失点。4回はやや苦戦し、先頭のオジー・オルビーズに5号ソロを被弾し、後続のニック・アレンにもタイムリー二塁打を浴びた。

 その後、打線の大量援護を受けた佐々木は、メジャー初勝利の資格を得るため、5回のマウンドに戻った。マット・オルソンと被弾したオルビーズら上位打線との対戦だったが、きょう初めて三者凡退に抑えた。佐々木は5回3失点4奪三振2四球6安打の内容で、キャリアハイの98球を投げ抜いた。

 力投した新人にドジャース打線は、7先発目で初の白星をプレゼントした。2回に内野ゴロ間に先制すると、3回には大谷翔平が8号ソロで勝ち越し。続くテオスカー・ヘルナンデスもリードを広げるタイムリーを放って試合を3対1とした。そして4回にも大谷ら上位打線を起点にチャンスを作り、2番ムーキー・ベッツから5番ウィル・スミスまで4者連続タイムリーを放ってブレーブスを突き放した。さらに8回にもフレディ・フリーマンの3ラン本塁打で2ケタ得点の大台に到達。ブレーブスに10対3で完勝した。

 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、4打数3安打1四球3得点の大活躍。3試合ぶりの本塁打も飛び出し、今季成績は打率.293、OPS.965に改善された。


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