ヤンキース7回裏一挙10得点で大勝 ジャッジは12号ソロ放つ
2025.5.7 11:10 Wednesday
【パドレス3-12ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間5月7日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのパドレス3連戦の2戦目を迎え、7回裏に一挙10得点と打線が爆発して12対3で逆転勝利。パドレスの連勝を6で止め、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ヤンキース3番手のフェルナンド・クルーズが今季初勝利(0敗)をマーク。パドレス2番手のエイドリアン・モレホンは今季初黒星(1勝)を喫し、松井裕樹には登板機会がなかった。
マイケル・キング(パドレス)とクラーク・シュミット(ヤンキース)の投げ合いで始まった一戦は、4回表にパドレスが今日から戦列復帰したジャクソン・メリルのヒットなどで一死満塁のチャンスを作り、シュミットのボークとジェイソン・ヘイワードの犠飛で2点を先制。しかし、ヤンキースは直後の4回裏にアーロン・ジャッジの12号ソロとジェイソン・ドミンゲスのタイムリーで同点に追いついた。
7回表にフェルナンド・タティスJr.のタイムリー二塁打でパドレスが勝ち越したが、7回裏にヤンキース打線が爆発。オースティン・ウェルズのタイムリーで追いつくと、一死満塁からトレント・グリシャムの押し出し四球とベン・ライスのタイムリー二塁打で6対3とリードを奪い、さらにコディ・ベリンジャーとアンソニー・ボルピーのタイムリー、ウェルズの7号グランドスラムで一挙10得点のビッグイニングとなった。
試合はそのまま12対3で終了し、パドレスの連勝は6でストップ。なお、ジャッジは今季12号アーチでメジャートップに並び、今季の打撃成績を打率.412、12本塁打、34打点、出塁率.503、OPS1.275としている。