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プレスリー大炎上でカブス敗れる 鈴木誠也5打数ノーヒット

2025.5.7 12:07 Wednesday

【ジャイアンツ14-5カブス】延長11回@リグレー・フィールド

 日本時間5月7日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、9回裏に2点差を追いついたものの、延長タイブレークの末に5対14で敗戦。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ジャイアンツ6番手のエリック・ミラーが2勝目(0敗)をマーク。カブス7番手のライアン・プレスリーは一死も取れず5安打9失点(自責点8)と大炎上し、2敗目(2勝)を喫した。

 ジャスティン・バーランダー(ジャイアンツ)とコリン・レイ(カブス)の両ベテランの投げ合いで始まった一戦は、ジャイアンツがイ・ジョンフの4号2ランなどで3回表までに4点を先制。カブスは3回裏にミゲル・アマヤの3号2ランで反撃し、3点ビハインドで迎えた5回裏にもジョン・バーティのタイムリーで1点を返したが、5回終了時点で5対3とジャイアンツがリードし、バーランダーは今季初勝利の権利を持っていた。

 試合はそのまま最終回を迎え、9回裏にカブス打線が奮起。一死1・2塁から代打ジャスティン・ターナーのタイムリーで1点差に詰め寄ると、二死1・3塁からカイル・タッカーが起死回生の同点タイムリーを放ち、この時点でバーランダーの今季初勝利は消滅した。10回は両軍とも無得点に終わり、試合は11回へ。ジャイアンツは11回表にカブス7番手のプレスリーに猛攻を浴びせ、大量9点を勝ち越し。11回裏のカブスの攻撃は無得点に終わり、5対14で試合終了となった。

 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場したが、5打数ノーヒット。初回の第1打席はサードゴロ併殺打、3回裏の第2打席は見逃し三振、5回裏の第3打席はライトライナー、8回裏の第4打席はショートゴロ、9回裏のサヨナラ機で迎えた第5打席は空振り三振に倒れ、全くいいところがなかった。今季の打撃成績は打率.259、OPS.855となっている。


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