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ブレーブスがオズナのサヨナラ打で接戦制す 借金完済に王手

2025.5.7 12:38 Wednesday

【レッズ1-2xブレーブス】延長10回@トゥルイスト・パーク

 日本時間5月7日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのレッズ4連戦の2戦目を迎え、9回裏に1点差を追いつくと、10回裏にマーセル・オズナがタイムリーを放ち、2対1でサヨナラ勝ち。連勝を3に伸ばし、今季初の5割到達にリーチをかけた。ブレーブス5番手のライセル・イグレシアスがタイブレークの10回表を無失点に抑え、2勝目(2敗)をマーク。レッズ5番手のライオン・リチャードソンはサヨナラ打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

 ブレーブス先発のクリス・セールは試合序盤に何度かピンチがあったものの、7回途中まで112球を投げ、レッズ打線を5安打無得点に抑える力投を披露。今季初の2ケタ奪三振をマークした前回登板に続いて10個の三振を奪い、2試合連続の2ケタ奪三振で完全復調を印象づけた。

 ところが、ブレーブス打線がセールを援護できず、8回表には3番手のデイスベル・ヘルナンデスがサンティアゴ・エスピナルにタイムリーを浴びて先制点を献上。しかし、9回裏一死1塁からマイケル・ハリス2世のタイムリー二塁打で同点に追いつくと、10回裏無死1・2塁のチャンスでオズナがタイムリーを放ち、2対1でサヨナラ勝ちを収めた。

 開幕7連敗と最悪のスタートになった今季のブレーブスだが、それ以降の28試合では17勝11敗(勝率.607)と安定した戦いぶり。4月後半には4カード連続の勝ち越しを記録し、借金を一気に減らした。今日の試合に勝利したことで借金1となり、再び5割復帰にリーチ。前回のリーチ時には直後に3連敗を喫したが、今回は借金完済を成し遂げることができるか、あすの試合に注目だ。


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