Ｄバックスが貯金消滅を回避 ギャレンは７回１失点で３勝目
2025.5.7 13:31 Wednesday
【メッツ１－５ダイヤモンドバックス】＠チェイス・フィールド
日本時間５月７日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのメッツ３連戦の２戦目を迎え、５対１で勝利。貯金消滅のピンチを切り抜け、３連戦の対戦成績は２戦目を終えて１勝１敗となった。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは７回101球を投げて被安打２、奪三振６、与四球３、失点１の好投で３勝目（４敗）をマーク。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは６回５安打４失点で２敗目（２勝）を喫した。
負ければ貯金がなくなってしまうダイヤモンドバックスは、先発のギャレンが３回表に制球を乱し、二死１塁からの連続四球で満塁のピンチに。ここでピート・アロンソに対して三者連続となる四球を与えてしまい、押し出しで先制点を献上した。
しかし、ダイヤモンドバックスは４回裏に２点を奪って逆転に成功。６回裏にルルデス・グリエルJr.の６号２ラン、７回裏にジョシュ・ネイラーの犠飛で追加点を奪い、リードを広げた。ギャレンは４回以降立ち直り、結果的には７回２安打１失点の好投。８回以降はケビン・ギンケルとシェルビー・ミラーがメッツの反撃を封じ、５対１でメッツを破った。
敗れたメッツはわずか４安打に封じられるなど打線が機能せず。９回表に一死１・２塁と見せ場を作ったが、ブランドン・ニモとマーク・ビエントスが凡退して試合終了となった。なお、フアン・ソトはこの試合の２四球を加えて通算798四球に。これでミッキー・マントルの797四球を上回り、27歳の誕生日を迎える前のメジャー最多記録を塗り替えた。ソトの誕生日は10月25日であり、まだまだ記録を伸ばしていくことになりそうだ。
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