ドジャース快勝　大谷翔平は三塁打を含む４出塁２得点の活躍

2025.5.8 08:39 Thursday

【ドジャース10－１マーリンズ】＠ローンデポ・パーク

　日本時間５月８日、ドジャースは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ３連戦の最終戦を迎え、試合後半に打線がつながって10対１で快勝。マーリンズ３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終えた。ドジャース先発のランドン・ナックが５回途中４安打１失点で２勝目（０敗）を挙げ、２番手のマット・サウアーは４回１安打１失点（自責点０）でメジャー初セーブを記録。マーリンズ２番手のケイド・ギブソンはメジャー初黒星を喫した。

　３連戦の最終戦は両軍先発が好投し、５回を終えて両軍無得点。しかし、ドジャースは６回表にマーリンズ２番手のギブソンから大谷翔平が今季４本目となる三塁打を放ってチャンスメイクし、フレディ・フリーマンのタイムリーで先制点を挙げた。

　７回表にはキム・ヘソンのタイムリー、フリーマンの満塁走者一掃のタイムリー三塁打などで一挙６点を追加。９回表にはジェームス・アウトマンがダメ押しの１号３ランを放ち、２人で９イニングを投げ抜いたナックとサウアーの力投も光った。

　ドジャースの大谷は「１番・ＤＨ」でスタメン出場し、今季４本目の三塁打を放つなど２打数１安打３四球２得点の活躍。今季の成績は打率.299、出塁率.411、OPS1.031となった。開幕37試合で40得点に到達し、シーズン175得点という驚異的なペースに。強力打線のリードオフマンとして見事に役割を果たしている。