ジャイアンツ・レイが開幕５連勝　カブス・鈴木はノーヒット

2025.5.8 09:11 Thursday

【ジャイアンツ３－１カブス】＠リグレー・フィールド

　日本時間５月８日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのジャイアンツ３連戦の最終戦を迎え、打線に元気がなく１対３で敗戦。ジャイアンツ３連戦を１勝２敗の負け越しで終えた。ジャイアンツ先発のロビー・レイは６回３安打１失点の好投で開幕５連勝を飾り、４番手のライアン・ウォーカーが７セーブ目を記録。カブス先発のベン・ブラウンは５回６安打３失点で３敗目（３勝）を喫した。

　３連戦のカード勝ち越しがかかった一戦は、ジャイアンツが初回にチャンスを作り、ウィルマー・フローレスのタイムリーで先制。先発のレイが無失点ピッチングを続けるなか、４回表にはラモント・ウェイドJr.のタイムリー二塁打などで３対０とリードを広げた。

　レイは４回裏にピート・クロウ＝アームストロングのタイムリー二塁打で１点を失ったものの、６回98球を投げて被安打３、奪三振５、与四球２、失点１と安定したピッチングを披露。７回以降はカミロ・ドバル、タイラー・ロジャース、ウォーカーとつなぎ、２点のリードを守り抜いた。

　カブスの鈴木誠也は「３番・右翼」でスタメン出場したが、４打数ノーヒット１三振。３回裏二死２・３塁の先制機で見逃し三振に倒れるなど、２試合連続のノーヒットに終わった。５月は31打数４安打、打率.129と元気がなく、今季の成績は打率.252、出塁率.314、OPS.832となっている。