マリナーズ逆転勝利 24年ぶりとなる９カード連続の勝ち越し
2025.5.8 13:49 Thursday
【マリナーズ６－５アスレチックス】＠サターヘルス・パーク
日本時間５月８日、マリナーズは敵地サターヘルス・パークでのアスレチックス３連戦の最終戦を迎え、４回までに５点をリードされたものの、６対５で逆転勝利。首位攻防３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終え、2001年以来24年ぶりとなる９カード連続の勝ち越しを達成した。マリナーズ２番手のエデュアルド・バザードが今季初勝利（０敗）を挙げ、４番手のアンドレス・ムニョスは13セーブ目を記録。アスレチックス４番手のノア・マードックはメジャー初黒星（１勝）を喫した。
首位攻防３連戦の勝ち越しを目指したマリナーズだったが、先発のブライアン・ウーが誤算。初回に２本のタイムリーを浴びて３点を失うと、４回裏にはローレンス・バトラーの６号ソロとジェイコブ・ウィルソンのタイムリー二塁打で２点を追加され、５点のビハインドを背負うことになった。
しかし、５回表に１点を返すと、６回表にはラウディ・テレズに５号３ランが飛び出し、一気に１点差に。８回表には機動力を絡めてチャンスを作り、レオディ・タベラスとディラン・ムーアの連続タイムリーで逆転に成功。６対５でアスレチックスを破った。
これでマリナーズは９カード連続の勝ち越し。メジャー歴代最多タイの116勝を挙げた2001年に15カード連続の勝ち越しを記録したとき以来、実に24年ぶりの快挙となった。貯金は今季最多タイの８となり、２位アスレチックスとは３ゲーム差に。同じく2001年以来となる地区優勝に向けて、マリナーズが快進撃を続けている。
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