タイガースがダブルヘッダー連勝 ロッキーズは早くも借金25
2025.5.9 10:50 Friday
日本時間5月9日、タイガース対ロッキーズのダブルヘッダーがロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで行われ、タイガースが連勝。10対2、11対1と両試合ともタイガースがロッキーズを圧倒した。タイガースは連勝を4に伸ばし、ドジャースに次いで今季2チーム目、ア・リーグでは一番乗りで25勝に到達。一方、6連敗のロッキーズは早くも借金25となり、勝率わずか.162でシーズン136敗ペースとなっている。
第1試合【タイガース10-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
タイガース打線が序盤から爆発し、初回に2点、2回表に5点、3回表に2点と大量9点をリード。投手陣もロッキーズ打線をわずか4安打に抑え、10対2で大勝した。タイガース先発のケーシー・マイズは6回3安打8奪三振1失点の好投を見せ、メジャートップに並ぶ6勝目(1敗)をマーク。ロッキーズ先発のカイル・フリーランドは3回11安打9失点(自責点5)で降板し、開幕5連敗となった。
第2試合【タイガース11-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
2回裏に先制を許したタイガースだったが、3回表に一挙6点を奪って逆転に成功。試合終盤にもコルト・キースの4号2ランなどで追加点を奪い、11対1で大勝した。タイガース先発のカイダー・モンテロは8回92球を投げて5安打1失点の好投で今季初勝利(1敗)をマーク。ロッキーズ先発のタナー・ゴードンは7回途中9安打7失点(自責点4)で今季初黒星(0勝)を喫した。
なお、米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、タイガースがダブルヘッダーの両試合で2ケタ得点を記録するのは1947年以来78年ぶりのこと。また、ダブルヘッダーの両試合で8点差以上をつけて勝利するのは2016年のアストロズ以来9年ぶりの快挙となった。