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ドジャース・山本2被弾でまさかの5失点 大谷11号ソロ放つ

2025.5.9 13:09 Friday

【ドジャース3-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

 日本時間5月9日、ドジャースは敵地チェイス・フィールドで同地区ライバル・ダイヤモンドバックスとの4連戦がスタート。その初戦は防御率メジャートップだった山本由伸が2被弾でまさかの5失点を喫し、3対5で敗れた。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは7回途中まで4安打無失点に抑える好投でリーグ単独トップの6勝目(2敗)をマーク。4番手のケビン・ギンケルが今季初セーブを挙げ、今季初の中5日だった山本は5回6安打5失点で3敗目(4勝、防御率1.80)となった。

 ドジャースは初回二死から1・3塁のチャンスを作るも無得点。中5日でマウンドに上がった山本は2回裏二死から連打でピンチを背負ったが、アレック・トーマスをカーブで空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 試合が動いたのは4回裏。山本は四球、内野安打、死球で無死満塁の大ピンチを招き、ガブリエル・モレノに1号グランドスラムを被弾。続く5回裏にはケテル・マルテにも1号ソロを浴び、5回88球を投げて被安打6、奪三振4、与四球1、失点5という内容でマウンドを降りた。防御率は0.90から1.80に悪化し、リーグ2位に後退。千賀滉大(メッツ)がトップに躍り出た。

 ドジャースは8回表にマックス・マンシーとアンディ・パヘスの連続タイムリーで2点を返し、9回表には大谷翔平が11号ソロを放ったが、3対5で敗戦。同地区対決4連戦の初戦を落とし、2位パドレスとのゲーム差は1に縮まった。

 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、センターライナー、レフトフライ、セカンドゴロ、空振り三振、11号ソロで5打数1安打1打点。連続試合安打を6に伸ばし、今季の打撃成績は打率.296、OPS1.032となっている。


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