パドレスが今季最多の13得点でロッキーズを破る 松井無失点
2025.5.10 13:01 Saturday
【パドレス13ー9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間5月10日、パドレスは敵地に乗り込み、ロッキーズとの3連戦がスタート。初戦はロッキーズ先発のアントニオ・センザテラに猛攻を浴びせ、2ケタ得点の大勝を収めた。パドレスは先発のランディ・バスケスが6回2失点と試合を作り、今季2勝目(3敗)をマーク。ロッキーズは終盤の追い上げ及ばず、泥沼の7連敗を喫し、先発のセンザテラには早くも6敗目が付いた。パドレスの松井裕樹は1回無失点だった。
パドレスは初回、マニー・マチャドのタイムリーで1点を先制。続く2回にはジャクソン・メリルとギャビン・シーツのタイムリー二塁打でリードを5対0に広げた。4回にロッキーズのマイケル・トーリアの5号ソロで1点を返されたが、5回にもマーティン・マルドナードの2ランなどで5得点のビッグイニングを作り、ロッキーズを突き放した。パドレスはその後も追加点を挙げ、今季最多の13得点を挙げた。
しかし、ロッキーズも反撃を加えた。8回に5得点、9回にも2得点を入れ、ついにパドレスの守護神ロベルト・スアレスを引きずり出すことに成功。しかし、序盤に付いた大差を覆せず、結局9対13で敗れた。ロッキーズの連敗は7に伸び、借金は26に膨らんでしまった。一方のパドレスは今季24勝目を挙げ、試合前は1ゲーム差だったドジャースにきょうにも並ぶ可能性が出てきた(その後、ドジャースも勝利)。
パドレスの松井裕樹は7回に登板し、1回無失点。3つのフライアウトで三者凡退に抑え、シーズン防御率を2.25に下げた。