デグロム5回10Kで3勝目 レンジャーズ打線も10得点で援護
2025.5.11 10:03 Sunday
【レンジャーズ10-3タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間5月11日、レンジャーズは敵地コメリカ・パークでのタイガース3連戦の2戦目を迎え、投打が噛み合って10対3で快勝。連敗を3で止め、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。レンジャーズ先発のジェイコブ・デグロムが5回90球を投げて被安打5、奪三振10、与四球1、失点2の好投で3勝目(1敗)をマーク。タイガース先発のジャック・フラハティは4本塁打を浴びて3回4安打5失点で降板し、5敗目(1勝)を喫した。
レンジャーズは初回にジョシュ・スミスの4号先頭打者アーチとコリー・シーガーの5号ソロで2点を先制。先発のデグロムが1回裏にケリー・カーペンターに9号先頭打者アーチを被弾したものの、2回表にエバン・カーターが1号ソロ、3回表にはジョク・ピーダーソンが1号2ランを放ち、5対1とリードを広げた。
打線の援護を受けたデグロムは4回裏先頭のライリー・グリーンに9号ソロを浴びたが、後続を三者三振に仕留め、早くも10奪三振に到達。デグロムが2ケタ奪三振を記録するのは2023年4月23日(現地時間)のアスレチックス戦以来2年ぶりとなった。
レンジャーズは5回表にもシーガーのタイムリー二塁打などで2点を追加し、デグロムに援護点をプレゼント。デグロムが5回5安打2失点で降板したあともシーガーの6号ソロなどで追加点を奪い、メジャー最高勝率を誇るタイガースを10対3で破った。デグロムは自身3連勝。ここ3試合は打線との巡り合わせもよく、多くの援護を受けながら快調に白星を重ねている。