ツインズ7連勝で5割復帰 リードを死守して1点差逃げ切り
2025.5.11 10:35 Sunday
【ジャイアンツ1-2ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間5月11日、ツインズは本拠地ターゲット・フィールドでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、接戦を制して2対1で勝利。7連勝で5割復帰を果たし、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。ツインズ先発のジョー・ライアンが6回2安打1失点の好投で3勝目(2敗)を挙げ、4番手のヨアン・デュランは7セーブ目を記録。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは一発に泣き、7回5安打2失点で3敗目(4勝)を喫した。
6連勝で5割復帰にリーチをかけたツインズは、先発のライアンが2回表二死からエリオット・ラモスに先制の6号ソロを被弾。しかし、3回裏先頭のクリスチャン・バスケスが四球を選んで出塁すると、一死後にトレバー・ラーナックがジャイアンツの好投手ウェブから6号2ランを放ち、逆転に成功した。
ツインズ先発のライアンは先制弾を浴びたものの、6回76球を投げて被安打2、奪三振7、無四球、失点1という安定感抜群のピッチングを披露。7回表は2番手のグリフィン・ジャックスが三者凡退に抑え、2対1と1点リードをキープした。
8回表は3番手のコール・サンズが一死3塁のピンチを背負ったが、捕手バスケスが素早い牽制球で三塁走者をアウトにしてピンチを脱出。9回表はクローザーのデュランが先頭打者にヒットを浴びたものの、次打者を1-6-3の併殺打に仕留め、最後はウィリー・アダメスを見逃し三振に抑えて1点差の接戦を締めくくった。