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カブスが連敗を3でストップ 鈴木は先制打を含むマルチ安打

2025.5.11 11:13 Sunday

【カブス6-5メッツ】@シティ・フィールド

 日本時間5月11日、カブスは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦の2戦目を迎え、メッツの追い上げに遭いながらも6対5で勝利。連敗を3でストップし、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。カブス2番手の有望株ケイド・ホートンがデビュー戦でメジャー初勝利を挙げ、6番手のポーター・ホッジは2セーブ目を記録。メッツ先発のタイラー・メギルは5回途中7安打4失点で降板し、3敗目(3勝)を喫した。

 カブスは初回からチャンスを作り、鈴木誠也とダンズビー・スワンソンのタイムリーで2点を先制。1回裏をオープナーのブラッド・ケラーが三者凡退に抑えると、2回裏から有望株ホートンがマウンドに上がり、まずは最初の1イニングを三者凡退に抑えた。

 3回表、カブスは鈴木の二塁打でチャンスを作り、マイケル・ブッシュのタイムリーで1点を追加。4回表にはスワンソンが8号ソロを放ち、4対0とリードした。ホートンは4回裏にブレット・ベイティに3号3ランを浴びたものの、4回77球を投げて被安打4、奪三振5、無四球、失点3の力投で1点のリードを死守。試合はそのまま終盤に突入していった。

 8回表、カブスは二死満塁のチャンスとなり、ミゲル・アマヤの2点タイムリーで待望の追加点。8回裏にベイティにこの試合2本目のアーチとなる4号2ランを浴び、6対5と再び1点差に追い上げられたが、最終回はホッジが締めくくり、1点のリードを守り抜いた。

 カブスの鈴木は「3番・左翼」でスタメン出場し、先制タイムリーを含む5打数2安打1打点の活躍で勝利に貢献。8試合ぶりのマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.250、9本塁打、32打点、出塁率.309、OPS.816となっている。


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