エンゼルス快勝 オリオールズは投打とも振るわず再び借金10
2025.5.11 13:32 Sunday
【オリオールズ2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間5月11日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのオリオールズ3連戦の2戦目を迎え、5対2で勝利。敗れたオリオールズは前日に菅野智之の好投で連敗を止めたものの、借金10に逆戻りとなった。エンゼルス先発のジャック・コハノウィッツが6回途中4安打1失点の好投で2勝目(5敗)をマーク。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは5回途中7安打5失点と精彩を欠き、2敗目(0勝)を喫した。
ギブソンとコハノウィッツの投げ合いで始まった一戦は、エンゼルスが初回先頭からの連打で無死1・3塁のチャンスを作り、ヨアン・モンカダのタイムリーとテイラー・ウォードの犠飛で2点を先制。4回裏二死からジョー・アデルの5号ソロで追加点を奪うと、さらに二死1塁から新人マシュー・ルーゴが記念すべきメジャー初安打となるタイムリー三塁打を放ち、4対0とリードした。
5回裏には無死満塁のチャンスを作ってギブソンを降板に追い込み、一死後にルイス・レンヒーフォの内野ゴロの間に1点を追加。先発のコハノウィッツは6回表にライアン・マウントキャッスルのタイムリー二塁打で1点を失って降板したが、6回途中4安打1失点と役割をしっかり果たした。
その後、9回表にラモン・ローレアーノの5号ソロで1点を返されたが、エンゼルスは5対2で勝利。前日の試合でメジャーデビューを飾り、今日の試合がメジャー初スタメンとなった新人ルーゴは家族が見守るなかでメジャー初安打・初打点を記録し、試合後のヒーローインタビューでは笑顔を見せていた。