カブスがメッツ3連戦に負け越し 鈴木誠也4打数ノーヒット
2025.5.12 06:26 Monday
【カブス2-6メッツ】@シティ・フィールド
日本時間5月12日、カブスは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦の最終戦を迎え、8回裏に一挙4点を勝ち越されて2対6で敗戦。メッツ3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、8連勝の2位カージナルスに1ゲーム差まで接近された。メッツ3番手のライン・スタネックが今季初勝利(3敗)をマーク。カブス3番手のポーター・ホッジは今季初黒星(2勝)を喫した。
マシュー・ボイド(カブス)とグリフィン・キャニング(メッツ)の投げ合いで始まった一戦は、2回裏にメッツがルイス・トーレンズのタイムリー三塁打で先制。カブスは6回表にピート・クロウ=アームストロングの10号ソロで追いついたものの、直後の6回裏にボイドがマーク・ビエントスに5号ソロを浴び、1対2と勝ち越しを許した。
7回表、カブスはメッツ2番手のリード・ギャレットから一死2塁のチャンスを作り、ニコ・ホーナーのタイムリー二塁打で同点に。しかし、8回裏に3番手のホッジがフランシスコ・リンドーアに9号ソロを浴びて勝ち越しを許すと、その後もビエントスのタイムリーでリードを広げられ、4番手のギャビン・ホロウェルはブランドン・ニモにとどめの8号2ランを被弾した。
カブスの鈴木誠也は「3番・左翼」でスタメン出場したが、4打数ノーヒット。空振り三振、ピッチャーゴロ、サードゴロ、サードゴロといいところがなく、2試合ぶりのノーヒットに終わった。今季の打撃成績は打率.243、9本塁打、32打点、出塁率.301、OPS.794となっている。