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パドレスがロッキーズに敗れる 松井は1回無失点で防御率2.12

2025.5.12 07:11 Monday

【パドレス3-9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

 日本時間5月12日、パドレスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、3対9で敗戦。ロッキーズ3連戦のスイープを逃し、この試合が終了した時点でナ・リーグ西地区の首位から陥落した。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回3安打1失点の好投で待望の今季初勝利(6敗)をマーク。パドレス先発のニック・ピベッタは4回7安打6失点で2敗目(5勝)を喫した。

 前日に21得点で大勝したパドレスは、1回表に一死3塁のチャンスを作り、マニー・マチャドの内野ゴロの間に先制。しかし、直後の1回裏に先発のピベッタが一死1・3塁のピンチを招くと、ハンター・グッドマンに6号3ランを浴び、逆転を許した。

 今季好調のピベッタだったが、3回裏にもグッドマンのタイムリー三塁打などで3点を失い、4回7安打6失点で降板。パドレスは7回裏にも2点を奪われ、7点を追う展開となった。8回表にマチャドのタイムリーなどで2点を返したものの、8回裏にはライアン・マクマーンにダメ押しの6号ソロを被弾。3対9で敗れ、低迷するロッキーズに今季7勝目(33敗)を献上した。

 パドレスの松井裕樹は5点ビハインドの5回裏に2番手として登板。マイケル・トーリアとミッキー・モニアックを連続で空振り三振に仕留めたあと、カイル・ファーマーはサードゴロに打ち取り、1イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せた。今季ここまで16試合に登板し、防御率2.12、奪三振率11.12、被打率.158、WHIP0.88の好成績を残している。


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