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ヤンキース大勝 ジャッジは4安打2打点の活躍で打率.409に

2025.5.12 08:15 Monday

【ヤンキース12-2アスレチックス】@サターヘルス・パーク

 日本時間5月12日、ヤンキースは敵地サターヘルス・パークでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、打線が爆発して12対2で大勝。アスレチックス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ヤンキース先発のライアン・ヤーブローが5回6安打2失点で今季初勝利(0敗)をマーク。アスレチックス先発のルイス・セベリーノは古巣を相手に5回途中9安打8失点と精彩を欠き、4敗目(1勝)を喫した。

 ヤンキースは2回表にポール・ゴールドシュミットの二塁打からチャンスを作り、アンソニー・ボルピーとアーロン・ジャッジのタイムリーなどで一挙5点を先制。3回表にはオスワルド・ペラザがタイムリー二塁打を放ち、6対0とリードを広げた。

 4回裏にミゲル・アンドゥハーのタイムリーで1点を返されたものの、5回表にはベン・ライスの9号グランドスラムとゴールドシュミットのタイムリー二塁打で再び1イニング5得点。5回裏にJJ・ブレデイの5号ソロで2点目を失ったが、7回表にゴールドシュミットがダメ押しのタイムリー二塁打を放ち、12対2で大勝した。

 ヤンキースのジャッジは「2番・右翼」でスタメン出場し、2回表の第2打席で2点タイムリーを放つなど5打数4安打2打点の活躍。アスレチックス3連戦の初戦で4打数1安打に終わり、打率が4割を下回っていたが、今日の活躍で一気に.409まで上昇し、再び「4割打者」となった。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、開幕40試合を消化した時点で14本塁打以上を放った打者のうち、ジャッジの打率.409は歴代4位のハイアベレージだという。ジャッジの快進撃はどこまで続くだろうか。


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