ツインズが逆転サヨナラ勝ちで破竹の８連勝 今季初の貯金１
2025.5.12 08:51 Monday
【ジャイアンツ６－７ｘツインズ】延長10回＠ターゲット・フィールド
日本時間５月12日、ツインズは本拠地ターゲット・フィールドでのジャイアンツ３連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に７対６で逆転サヨナラ勝ち。劇的な勝利で連勝を８に伸ばし、今季初の貯金１を手にした。ツインズ５番手のヨアン・デュランが今季初勝利（０敗）をマーク。ジャイアンツ６番手のライアン・ウォーカーはリードを守れず、２敗目（１勝）を喫した。
ランデン・ループ（ジャイアンツ）とパブロ・ロペス（ツインズ）の投げ合いで始まった一戦は、初回にエリオット・ラモスの犠飛でジャイアンツが先制。４回表にはラモスが７号２ランを放ち、８連勝を狙うツインズは３点を追う展開となった。
４回裏にブルックス・リーの３号２ランで１点差に詰め寄ったツインズだったが、先発のロペスがピリッとせず、５回表にイ・ジョンフの犠飛で４点目を献上。しかし、打線が奮起し、５回裏にバイロン・バクストンの犠飛で１点を返すと、６回裏にはロイス・ルイスのタイムリーで４対４の同点とし、さらに一死満塁からハリソン・ベイダーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。
８回表にラモスのタイムリーで追いつかれ、10回表には５対６と勝ち越しを許したツインズだったが、７連勝中の勢いはホンモノ。10回裏無死１・３塁からライアン・ジェファーズの内野ゴロの間に追いつくと、最後は二死２・３塁からダショーン・カージーJr.がレフトへのサヨナラ打を放ち、７対６でジャイアンツを破った。
現地時間では母の日ということもあり、ヒーローとなったカージーJr.は母親のアンジェラさんと婚約者のトーリさんが観戦に訪れていた。カージーJr.は「素晴らしい気分だ。（サヨナラ打を放ったあと）母の日ということが最初に思い浮かんだよ」とコメント。今季30打数２安打だった男が母親の目の前で大きな仕事をやってのけた。
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