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ブレーブス・アクーニャJr.がリハビリ出場初戦で本塁打を放つ

2025.5.14 09:45 Wednesday

 日本時間5月14日、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)がマイナーでのリハビリ出場を開始した。左ひざ前十字靭帯断裂を乗り越え、ルーキーリーグの試合で実戦復帰を果たしたアクーニャJr.は初戦でいきなり本塁打。7回表が始まる前に交代し、3打席のみの出場だったが、右翼の守備にも就くなど上々のスタートを切った。今後はスプリング・トレーニングのように、徐々にプレー機会やプレー時間を増やし、メジャー復帰を目指していくことになる。

 現在27歳のアクーニャJr.は2023年に史上初の40本塁打&70盗塁を達成してナ・リーグMVPを受賞したスーパースター。しかし、昨年5月26日(現地時間)のパイレーツ戦で左ひざ前十字靭帯断裂の大ケガを負い、それ以降はメジャーの舞台から遠ざかっている。約1年にわたるリハビリを終え、ようやくマイナーでのリハビリ出場を開始できる段階となった。

 故障者のマイナーでのリハビリ出場は最大20日間と定められている。よって、故障の再発がない限り、アクーニャJr.は今月中にメジャー復帰を果たす可能性が高い。リハビリ出場における調整がスムーズに進めば、20日間の消化を待つことなく、メジャーへの早期復帰が決定される可能性もあるだろう。

 ルーキーリーグからリハビリ出場をスタートしたアクーニャJr.だが、あすにはアトランタへ移動し、その後はマイナーAAA級グウィネットに合流する見込み。よりメジャーに近いレベルでのリハビリ出場を行い、メジャー復帰への準備を進めていく予定だ。2023年ナ・リーグMVPのスーパースターがまもなくメジャーの舞台に戻ってくる。


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