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メッツが接戦を制して3連勝 千賀滉大6回途中1失点の好投

2025.5.14 10:41 Wednesday

【パイレーツ1-2メッツ】@シティ・フィールド

 日本時間5月14日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、接戦を制して2対1で勝利。連勝を3に伸ばし、今季最多の貯金13となった。メッツ3番手のマックス・クラニックが3勝目(1敗)を挙げ、5番手のエドウィン・ディアスは9セーブ目を記録。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは7回5安打2失点の力投も5敗目(1勝)を喫した。

 メッツは初回にフアン・ソトのヒットと盗塁でチャンスを作り、二死2塁からブランドン・ニモのタイムリー二塁打で1点を先制。千賀は初回を三者凡退に抑えたあと、2回以降はピンチの連続となったが、「お化けフォーク」を武器に要所を締め、5回まで無失点に抑えた。

 しかし、6回表二死から連打で2・3塁のピンチを招き、千賀は降板。2番手のリード・ギャレットの制球が定まらず、二者連続四球で押し出しとなり、メッツは1対1の同点に追いつかれた。勝敗を分けたのは7回裏に飛び出したブレット・ベイティの一発。レフトへの5号ソロを放ち、これが決勝点となってメッツは2対1で勝利を収めた。

 千賀は6回途中まで102球を投げ、被安打6、奪三振7、与四球2、失点1という内容。再び規定投球回に到達したため、防御率1.22でリーグ1位に登場した。地区首位を走るメッツが誇る強力投手陣の一角として、今季ここまで見事な働きを見せている。


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