カブス9回裏3得点で逆転サヨナラ勝ち 鈴木は4打数無安打
2025.5.14 11:28 Wednesday
【マーリンズ4-5xカブス】@リグレー・フィールド
日本時間5月14日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、2点ビハインドの9回裏に3点を奪って5対4で逆転サヨナラ勝ち。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。カブス5番手のクリス・フレクセンが2回無失点の好リリーフで今季初勝利(0敗)をマーク。マーリンズ5番手のヘスス・ティノコは2点のリードを守れず、今季初黒星(2勝)を喫した。
2回表にカイル・スタワーズの8号ソロで先制されたカブスは、3回裏二死からピート・クロウ=アームストロングがライトへの11号ソロを放ち、1対1の同点に。5回表に勝ち越しを許したものの、直後の5回裏には無死2・3塁のチャンスを作り、クロウ=アームストロングの犠飛で再び同点に追いついた。
7回表にコナー・ノービーの2号ソロとヘスス・サンチェスのタイムリーで2点を勝ち越されたものの、最終回に打線が奮起。一死1・3塁からニコ・ホーナーのタイムリーで1点差に詰め寄ると、続くジャスティン・ターナーがレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。
カブスの鈴木誠也は「3番・左翼」でスタメン出場したが、レフトフライ、サードゴロ、ショートゴロ、サードゴロで4打数ノーヒット。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.239、10本塁打、34打点、出塁率.299、OPS.796となっている。