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ジャイアンツが同地区対決を制す イ・ジョンフは5号3ラン

2025.5.14 14:16 Wednesday

【ダイヤモンドバックス6-10ジャイアンツ】@オラクル・パーク

 日本時間5月14日、ジャイアンツは本拠地オラクル・パークでのダイヤモンドバックス3連戦の2戦目を迎え、10対6で勝利。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。ジャイアンツ先発のロビー・レイは6回7安打3失点でクオリティスタートを達成し、開幕6連勝をマーク。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは4回6安打4失点で降板し、3敗目(6勝)を喫した。

 ジャイアンツ先発のレイは初回にエウヘニオ・スアレスとジョシュ・ネイラーの連続タイムリーで3点を失い、苦しい立ち上がりに。しかし、2回裏一死満塁のチャンスで新人クリスチャン・コスに記念すべきメジャー初本塁打となる1号逆転グランドスラムが飛び出し、試合の流れは一変した。

 レイは援護をもらって立ち直り、2回以降は無失点。ジャイアンツは5回裏にウィリー・アダメスの5号2ランなどで3点を追加し、7対3とリードを広げた。

 7回表にコービン・キャロルがメジャートップに並ぶ14号ソロを放ち、ダイヤモンドバックスが3点差に迫ったものの、ジャイアンツは8回裏二死1・2塁のチャンスでイ・ジョンフがダメ押しの5号3ラン。9回表にネイラーの5号2ランでダイヤモンドバックスが追い上げたが、10対6でジャイアンツが勝利を収めた。

 ジャイアンツのイ・ジョンフは5打数2安打3打点の活躍。5月に入ってやや調子を落としていたが、3試合連続安打&6試合ぶりのマルチ安打と復調傾向だ。今季の打撃成績は打率.288、5本塁打、27打点、出塁率.333、OPS.805となっている。


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