レッズが連敗ストップ デラクルーズは２試合ぶりの８号ソロ
2025.5.16 09:05 Friday
【ホワイトソックス１－７レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間５月16日、レッズは本拠地グレートアメリカン・ボールパークでのホワイトソックス３連戦の最終戦を迎え、７対１で快勝。３連戦のスイープ負けを回避するとともに、連敗を３でストップした。レッズ先発のニック・マルティネスは７回２安打無失点と安定感抜群のピッチングを見せ、２勝目（４敗）をマーク。ホワイトソックス先発のブライス・ウィルソンは６回途中10安打７失点で２敗目（０勝）を喫した。
ホワイトソックスを相手にスイープ負けだけは避けたいレッズは、初回に無死満塁の大チャンスを作り、オースティン・ヘイズの犠飛とウィル・ベンソンの２点タイムリーで３点を先制。３回裏にはエリー・デラクルーズが８号ソロを放ち、４対０とリードを広げた。
４回裏に１点を追加すると、５回裏にベンソンが１号ソロ、６回裏にはマット・マクレーンが６号ソロを放ち、７点をリードする展開に。先発のマルティネスが７回２安打無失点の好投を見せたあと、８回表に２番手のテイラー・ロジャースがミゲル・バルガスのタイムリーで１点を失ったものの、９回表は３番手のルイス・メイが三者凡退で締めくくり、７対１で快勝した。
レッズのデラクルーズは「３番・遊撃」でスタメン出場し、８号ソロを含む４打数２安打１打点２得点の活躍でチームの勝利に貢献。なかなか調子が上がらず、苦しんだ時期もあったが、直近５試合で３本塁打を放つなど復調傾向にある。今季はここまで全45試合に出場して打率.256、８本塁打、31打点、14盗塁、OPS.753を記録。単純計算で29本塁打、112打点、50盗塁ペースだが、怪物級のポテンシャルを考えれば、もっと上を目指せるはずだ。今後のさらなる活躍に期待したい。
